新しく入会される生徒さんの親御さんの半数以上の方が言われること…
「先生が怖くてやめてしまいました」
「練習ができなくなってやめました」
「私は全然弾けませんが、子供には音楽が好きになってほしくて」
残念なことに、多くのピアノ教室や親御さんにピアノレッスンへの誤解があります。
「やる気があれば楽譜は読めるはず!練習するはず!」という根性論…
ピアノは根性??
ピアノの先生というのは毎日何時間もの練習、音楽大学に入り、人生の大半をクラシックに費やしています。
そんな専門家の「常識」が、人生の趣味として音楽を愛好する人たちを遠ざけている現状がみられます。
クラシック音楽で生きるなら楽譜を正確に読む研究が必要です。
でも…「ピアノを習ってみたい」という人が求めているのは「音楽を楽しむこと」であり、「クラシック音楽研究」ではありません。
しかもクラシック音楽とは、広い広い音楽の世界のごく一部。人類の誕生以来、リズムや祈りの歌が生まれてきました。紙も楽器もない国で豊かな音楽があふれ、「研究や練習」は不要です。
「たまぴあ」教室 レッスン理念
音楽の先に広い世界があることをわすれない
「好きだから上手になりたい」というきもちが大事
幸か不幸か、私自身はバリバリのクラシック専門家として育ちました。楽譜を読み解くこと、表現することの楽しさ、感動を知っています。でも、楽譜にしばられない音楽の楽しさを忘れたくありません。
子どもたちのワクワクする世界を、たまぴあで音楽で共有したいと願っております。
楽しくなる時間、人生を豊かにする時間を、《音楽》で奏でてみませんか?
たまぴあ 仙波
ピアノは単なる一つのツールです。いろんな楽器がある、いろんな表現があります。手拍子、ことば、絵画、たべものやどうぶつだって音楽になります。
クラシックもやります。でもミュージカル、映画、オペラ、ポップ・ミュージック…楽しい音楽はあちこちにあります。
たまぴあ
音楽の深さ、世界の広さを子どもたちに届けられるように、私自身、月に1度はレッスンや勉強会に通い、技術の研鑽や研究を続けています。勝手ながら夏季には長いお休みをいただき、フランスでの講習会にも参加しています。舞台に出るのは好きではないですが、説得力をもって教えるために演奏も続けています。