レッスン合間に弾む話題が、レッスンより大事なことも多い。
教室においてある「名画カード」を目ざとく見つける子どもたち。
よっしゃ、題名当てクイズ!
まじまじと絵を凝視して出てくることばは、私にとってのレッスンになります。
この絵の季節は?
「冬!みかんがあるから!」
「秋!色が秋色!」確かにこのカードは印刷が悪い…^^;
→正解はボッティチェリ「春」
この人たちは何をしてる?
「プールで遊んでる!」→ミケランジェロ「最後の晩餐」
…絵の細部や雰囲気も、子どもは十分読み取れます。
「なんか天使みたい」→ラファエロ「聖母子像」
「これは犬か!?猫か!?」私にもわからない(笑)→ファンエイクの夫婦像
頭の柔らかさと感性を子どもたちからいただいています。