1997年7月。大学を卒業して音楽教室で指導し、演奏を続け…そんな中、ずっと「なぜ音楽を続けているのだろう」という疑問がありました。
その答えを探すために弾いているはずが、職業として音楽をすることとのジレンマとなり、いろんなきっかけが重なり、思い立ってフランスへ留学することに。
コネも知人もないまま、夏期講習でたまたま出会った先生が運命の出会いとなり、1年の予定が2年半に伸び、一緒に勉強させていただきました。Michaël Wladkowski(ミカエルウラドコフスキ)先生。
7ヶ国語に堪能で、作曲家でもあり、ピアニスト、指導者として世界各国を飛び回る先生。週に一度、木曜の学校でのレッスン(Ecole Normale)は毎回、思い切り価値観と感性、知恵を振り絞る時間、人生の転機と誇れる時間をいただきました。
その先生がホームページを作られたのをたまたま発見。
https://www.michael-wladkowski.com
今はフランス歌曲の伴奏に夢中なため、ソロの勉強がおろそかですが、また先生と勉強できる機会を作りたいと思います。
youtubeでレッスン風景もアップされています。ギリシアでのマスタークラス。
学校ではスマートでセンスの良いスーツ姿ですが、夏の講習はハーフパンツに便所スリッパ(笑)。