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ひと段落?

緊急事態宣言も解かれ、経済打撃を回復しよう、という風潮になってきました。

 

第二波の懸念は払拭されません。演奏会はまだまだキャンセル続きです。特に歌唱を伴うイベントは厭われています。

 

イベント開催者、会場責任者としては、未知の状況に対してあらゆる危険を避けなければなりませんので、強い規制を設けざるを得ません。

 

しかし、体感として...日常生活で除菌、健康に努め、新しい生活を生きていく時に、全ての危険を恐れすぎ、やみくもに自分たちの生き方を否定するのは、正しい恐れとは思えません。

行動によって引き起こされるあらゆる可能性を考え、正しい予防を考えたうえで、レッスンは続けます。

 

パテーションはホームセンター用品で手作り。声楽のレッスンは飛沫やエアロゾルの危険性が取り沙汰されていますが、リスクをできうる限り下げる方法を考え続けるしかありません。

 

ピアノレッスンもどうしても距離をとった指導は難しいです。子どもたちには音だけでなく表情、言葉による表現で訴えること、そしてそれを感じることがレッスンです。山本光学さんのフェイスシールドを愛用させてもらっています。

 

正しい恐れと、予防。そして生きる活力となる音楽の大事さを毎日感じます。