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いかに生きるか?

最近の読書より。

スウェーデンの精神科医のベストセラー「スマホ脳」。単なる昭和的な「見過ぎはアホになる!」と頭ごなしの説教ではなく、1万年来の身体、脳の進化研究と現代の行動科学の分析による内容です。

自分はそれほどスマホに拘っていないと自負していましたが、スマホの動作時間、持ち上げ回数、アプリごとの使用時間が分かるスクリーンタイムをチェックしてショック...1日4時間も触っているではないですか( ̄▽ ̄;)4時間あればあれば読書、練習、勉強、ジムだって行けます。一念発起してスマホを触る時間を2時間(調べ物や天気、電話、メールは必須なので..)にすることから始めてみます。

それに前後して読んだ「サピエンス全史」漫画版、本編活字版と併せて、自分がどういう動物であり、どういう本能をもっているかを知ると、なかなか面白い毎日です。

 

そして「書く!哲学入門」はフランス語の先生の奥様が執筆に関わったとのことで購入。今のフランス語の先生の授業は最新のニュースの掘り下げ方が哲学的で、話題だけでなく、物事の捉え方がすごく勉強になります。日本では馴染みのない「哲学」ですが、フランスでは必ず勉強する学問で、良いこと、悪いこと、真実とは?を先人の考え方を学んだ上で自分の言葉にしていく作業で、日本でも必須ではないかなぁと思います。