· 

筋肉!

最近、「筋肉とキネシオロジー」というアプリを生徒の皆さんにもみてもらう機会が多いです。指、手首の骨や筋肉の動きをアニメーションで見るとなぜかみんな打鍵が上手になります^_^

 

数年前にいわゆる「四十肩」で左肩が全く上がらなくなりました。ピアノには支障はないし、ネットにも治療法は確立していないと多数、言われてましたので諦めていました。ヨガや整体で腕が上がるようにはなりましたが、耳から20cm離れた状態。

 

そしてこの春、就寝時に肩の痛みを感じるので、一番近所の古臭い感じの整骨院へダメ元で入ったところ..若い筋肉オタクのようなお兄さん先生登場!

血圧などバイタルと筋肉の状態を見て「筋肉が働いていません」宣告(°_°)

 

身体全体の新陳代謝、血液、タンパク質を運ぶ血流、リンパ、神経は筋肉に沿っていて、その筋肉が固まったままだとそれらが滞るわけです。そしてさらに低体温はガンが好む状態。そこまで聞いたら「ほぐしてください!」とお願いするしかありません。

 

たきた整骨院・鍼灸院

 

一般の「整体」「マッサージ」では表層の筋肉をほぐして、一時的に軽さを感じるのですが、この先生はインナーマッスル..「え?そんなところに筋肉があるの??」と言うところをグリグリ刺激します。その痛さは最初は真っ黒な痛み(なぜか痛さを色彩で感じられます)だったのが、4ヶ月ほど通い、最近は薄い褐色程度の痛み程度に。すごい力で押されている感覚ですが、尋ねると「悪いところを軽く押しているだけ」だそうです。悪性のひどい凝りほど、本人には痛いのです。私の場合、まず肩、肩甲骨周りが一枚板になってしまっていました。その板を割ったあと、インナーマッスルをやっつけてもらっています。気になって上掲のアプリを導入、自分でどこの筋肉が悪かったのか復習しています。

 

併せて、最近読んだ本『LIFE SCIENCE』がちょうど同じような内容でした。

筆者は細胞のオートファジー機能をノーベル賞に近いトップレベルで研究されている方ですが、素人向けにとてもわかりやすい文章で書かれています。「科学的思考とは何か、どのように科学的に考えるか」と言うこともシンプルに解説していて、ぜひ子供たちにも説明したいのですが、まだそこまで消化しきれていません(~_~;)勉強は続く!