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受難とイースター

「受難日」というのを聞いたことがあるでしょうか?「なんか朝から不運続き」のようなアンラッキーな意味合いですが、元はイエス・キリストが十字架にかけらる道のりが「受難:passion」と呼ばれます。キリスト教ではこの季節がクリスマスより重要です。

 

イースターの日付は移動祝日で毎年変わります。春分の日の次の満月を過ぎた日曜で、年度によっては早いと3/20、遅いと4/23だそうです。今年は3/31にイースターのお祝いですが、その前の40日間はイエスの苦しみを考える「四旬節:レント」という時期。写真は3/24棕櫚の主日礼拝の装いです。

奇跡の人、イエスの来訪を棕櫚の葉を振って歓迎した民衆は数日後には「十字架にかけろ!」と囃し立てます。世間のSNS、メディアの大騒ぎに似ている感があります。

 

 

そして3/31はイースター!教会は復活の印、たまごを飾り付けてお祝いします。信者でなくても、長い冬を終えた春の暖かさは嬉しく、新学期は新入学、進級、新年度と期待と緊張の日々ですね。

 みなさんの新しい門出が、それぞれの個性が活かされ楽しく過ごせますように!